もう手放すと決めたから。ConoHaWINGサーバーの自動更新OFFの話を、ひとり暮らしの私が書き出してみた話(やさしい終活 Vol.8)
「やさしい終活」シリーズの第8弾は、ConoHaWING(レンタルサーバー)の自動更新OFF設定です。
第1弾の関西電力から、第7弾のスマートEXまで、ライフラインからサブスクまで書き出してきました。 今回は、ちょっと毛色が違って「もう手放す準備を済ませた契約」の話です。
Vol.8は「解約手順」じゃなく「手放しの記録」
今までのVol.1〜7は「これから解約する手順」でした。 でもVol.8のConoHaWINGは、もう「自動更新OFF」を済ませていて、満了日に静かに終わる契約です。
つまり、解約手順を書くというより、「もう手放すと決めた契約の整え方の見本」を書く回。 終活で大事なのは、契約を「いま使うかどうか」だけでなく、「未来のいつ手放すか」を決めておくことなのだと、書きながら気づきました。
私のConoHaWINGの状態(今の整え方)
- ConoHaWING(ベーシック SSD 300GB)→ 自動更新OFF設定済み
- 独自ドメイン(WING連動)→ 自動更新OFF設定済み
- サーバー満了日:2028年6月1日
- ドメイン満了日:2028年5月19日
→ つまり、何もしなければ2028年5〜6月に、静かに終わる契約。 → 残り約2年、サイトのデータ・メール・ドメインはそのまま使えます。
なぜConoHaWINGを手放すと決めたのか
私は以前、別のドメインのブログをConoHaWING + WordPressで運営していました。
でも、メインのブログを yurura-life.com(別の構成)に移行したタイミングで、ConoHaWING側のブログは役目を終えました。 そのとき決めたのが、
- これ以上ConoHaWINGに新しい記事を増やさない
- 自動更新をOFFにして、満了日に自然に終わるように設定する
- 大事なデータは引っ越し済み
- 満了日まで、過去の記事の置き場所として残しておく
→ 「捨てる」のではなく、「自然に終わる」を選んだ整え方です。
自動更新OFFの手順(ConoHaコントロールパネル)
- ConoHaコントロールパネルにログイン
- 左メニュー「契約・お支払い」を開く
- 「自動更新設定」を選択
- 対象のサーバープランを「OFF」に切り替え
- ドメインも同様に「自動更新OFF」に設定
→ クレジットカード情報はそのままでも、自動更新OFFにしておけば請求は止まります。 → 満了日の前にメールで「もうすぐ満了です」と通知が来るので、その時点で「やっぱり延長する」も選べます。
満了日を過ぎるとどうなる(重要)
満了日を過ぎると、以下がすべて削除されます。
- サーバー内のサイトデータ(WordPressの記事・画像・データベース)
- 独自ドメインのメールアドレス
- 独自ドメインそのもの(他社で再取得することも難しくなる)
→ つまり「やっぱり戻れない」が確定するのが、満了日の翌日。 → だからこそ、満了の1〜2ヶ月前には、最後のバックアップを取っておくのが安心です。
もし途中で気が変わったら(手動更新できる)
自動更新OFFにしても、満了日の前であれば「手動更新」で延長することができます。
- ConoHaコントロールパネル → 「契約・お支払い」 → 「更新手続き」
- 1年・2年・3年から選んで支払い
→ つまり「もう一度ブログを書きたい気持ち」が戻ってきても、満了日前なら戻れる。 → 自動更新OFFは「強制終了」ではなく「自動で終わる準備」です。
ConoHaWINGならではの注意点
- 無料独自ドメインは「サーバー契約とセット」なので、サーバー解約 = ドメインも自動解約
- WordPressのデータはConoHaコントロールパネルから手動エクスポート可能
- メールアドレスを使っている場合は、満了前に転送設定・新しいメールへの移行が必要
→ 私はこのドメインのメールアドレスは使っていなかったので、メール関連の整理は不要でした。 → もしブログ独自のメール([email protected] など)を使っていた人は、満了前の整理が必須です。
死亡後、遺族がConoHaWINGを整理する場合
自動更新OFFにしてあれば、満了日に自動的にサービスが終わるので、急いで手続きする必要はありません。
ただし、
- 残ったクレジットカード請求がないか確認(自動更新OFFなら基本的にゼロ)
- 万が一未払いがある場合は、ConoHaサポートに連絡
連絡先(一般情報)
- ConoHaサポート(お問い合わせフォーム・チャット)
- 受付時間・連絡方法は、ConoHa公式サイトの「サポート」から確認できます
- 死亡証明書・遺族関係を示す書類が必要になる場合があります
→ 自動更新OFFという「先回りの設定」をしておくことで、遺族にとっての手続きは最小限になります。
私の保管方法(おさらい)
私は、ConoHaコントロールパネルのログイン情報・サーバー満了日・ドメイン満了日を「1Password(ワンパスワード)」のセキュアノートに保存しています。
マスターパスワード1つだけ覚えて、10分間隔で再入力を必須にする運用。 マスターパスワードを忘れないための、ひとり暮らしの私なりの工夫です。
「もしも」のとき、家族がマスターパスワード1つ開けば、ConoHaの状態もすぐに把握できる仕組み。
ConoHaWING編、まとめ
- 自動更新OFFを設定済み → 2028年5〜6月に静かに終わる準備完了
- 満了日を過ぎると、サイトデータ・メール・ドメインがすべて削除
- 気が変わったら満了日前に手動更新で延長可能
- メールアドレスを使っている場合は満了前の整理が必須
- ConoHaコントロールパネルのログイン情報を1Passwordに保管
- 自動更新OFFは「強制終了」ではなく「自然に終わる準備」
- ahamo解約より先に整える(SMS認証が届くうちに)
「やさしい終活」シリーズ、これから
ぼちぼちペースで、続きを書いていきます。
- モバイルSuica(払い戻し手順)
- クレジットカード(楽天カード)
- 銀行口座(楽天銀行など)
- 賃貸マンションの解約
- 死亡直後の連絡先(家族・主治医・葬儀社)
- 葬儀の希望・遺言・お墓
- デジタル遺品(SNS・メール・パスワード管理)
- 「ahamo は、いちばん最後」(電話番号を最後まで残す)
さいごに
ConoHaWINGの自動更新をOFFにした日のことを、今でも覚えています。
「もうここでは書かない」と決めた瞬間。 寂しいような、すっきりしたような、不思議な気持ちでした。
すぐに削除する勇気は出なかったけれど、「自動更新OFF」というワンクッションがあったおかげで、2028年までの時間をかけて、ゆっくり手放せる気がしています。
満了日が来たら、あのブログのドメインは、誰のものでもなくなる。 私が書いた記事は、消える。
それでいいんだと思う。 書いた言葉は、たぶん、別のかたちで誰かの中に残っている。
「終わらせる」ことを決めるのは、「始める」ことと同じくらい、大事な決断なのかもしれません。
明日は何にしようかな。 ぼちぼち、続けていきます。
▼ あわせて読みたい
- もしも明日があったら。関西電力の解約手順(やさしい終活 Vol.1)
- もしも明日があったら。水道(大阪市水道局)の解約手順(やさしい終活 Vol.2)
- もしも明日があったら。ahamo(iPhone)の解約手順(やさしい終活 Vol.3)
- iPhoneがあるうちに。iCloud+の解約手順(やさしい終活 Vol.4)
- 年間プランのうちに。Amazonプライムの解約手順(やさしい終活 Vol.5)
- 自動更新されないから安心。YouTube Premium年間プランの仕組み(やさしい終活 Vol.6)
- 年会費無料だけれど。スマートEXの退会手順(やさしい終活 Vol.7)
- 「歳のせいかも」と思う前に。手指がつらい暮らしを変える、3つの小さなきっかけ