年間プランのうちに。Amazonプライムの解約手順を、ひとり暮らしの私が書き出してみた話(やさしい終活 Vol.5)
「やさしい終活」シリーズの第5弾は、Amazonプライム(年間プラン)の解約です。
第1弾の関西電力、第2弾の水道、第3弾のahamo、第4弾のiCloud+に続いて、サブスクの第一弾を書き出します。
なぜAmazonプライムをVol.5に?
Amazonプライムは、日本で最も契約者の多いサブスクのひとつ。 「自動更新」「年間払い」「クレジット決済」の3つが組み合わさっていて、終活で見落とされやすい契約の代表格です。
私の場合は:
- 年間プラン ¥5,900
- 更新日 3月2日
- クレジット決済
- (PayPayも登録しているけれど、PayPay払いの解除方法は知らない)
→ 月割りで考えると約¥492。コーヒー1杯くらい。 → でも「気づかれずに毎年¥5,900が引き落とされ続ける」のは、家族にとって負担。
ahamoより先に、サブスクから整える理由
第4弾で気づいたのと同じ理屈です。
Amazonプライムの解約は、ログインに「電話番号によるSMS認証(本人確認)」を求められることがあります。 ahamoを先に解約すると、SMSが届かなくなって、解約手続きで詰む可能性がある。
→ サブスク類は、ahamoを止める前に整える。これが、ひとり暮らしの私が決めた順序です。
Amazonプライム 年間プランの解約手順(ウェブブラウザ版)
PC・iPhoneのブラウザどちらでもOKです。
- https://www.amazon.co.jp/ にアクセス
- ログイン
- 「アカウントサービス」を開く
- 「プライムへの登録(プライム会員情報の管理)」を選択
- 「会員資格を終了し、特典を終了する」をクリック
- 「更新日(例:2026/3/2)に特典と会員資格を終了」を選択
- 確認画面で完了
これで終わりです。 書類のやり取りなし、電話なし。
iPhone Amazonショッピングアプリ版の手順
普段アプリで買い物している場合は、こちらが速いです。
- Amazonアプリを開く
- 下部の「アカウント」アイコンをタップ
- 「メンバーシップと購読」→「プライム」
- 「会員資格を終了する」→「更新日に終了」を選択
年間プランのいちばん大事な仕組み
年間プランは、「解約日=その瞬間に止まる」ではありません。
- 解約手続きをしても、「更新日まで全特典が使える」
- 更新日になった瞬間に、自動的に契約終了
- 残った日数分の返金はなし(原則)
→ 私の場合、3月2日が更新日。 → 12月に解約手続きをしても、3月2日まではPrime Video、お急ぎ便、すべて使える。 → だから「早めに解約手続きしておく」ほうが、家族にとって安心。
PayPay払いを使っている人の注意点(重要)
私はAmazonにPayPayを登録していますが、PayPay払いの自動課金を解除する方法は、Amazon側だけでは完結しないようです。
PayPay払いを設定している場合は、PayPayアプリ側でも自動課金の設定を確認する必要があります。 私もここはまだ調べきれていないので、次の更新までに整理して、別記事で書きたいテーマです。
→ クレジット決済だけの方は、Amazon側の解約だけで止まります。 → PayPay・キャリア決済を組み合わせている方は、両方の確認が必要です。
解約しても残る・残らないもの
解約すると、以下が使えなくなります。
- Prime Video(映画・ドラマ視聴)
- お急ぎ便・お届け日時指定便
- Amazon Music Prime
- Prime Reading
- Amazon Photos の無制限ストレージ(5GBに戻る)
- Prime会員限定セール価格
逆に、解約しても残るもの:
- Amazonアカウント本体(買い物はできる)
- 過去の注文履歴
- レビュー・ウィッシュリスト
- Kindle本(購入したもの)
→ 「プライム会員=Amazonアカウント解約」ではないので、買い物はそのまま続けられます。
死亡後、遺族がAmazonアカウントを閉鎖する場合
本人が亡くなったあと、ご家族がAmazonアカウントを閉鎖する手続きは、Amazonカスタマーサービスへ連絡します。
連絡先(一般情報)
- Amazonカスタマーサービス(チャット・電話)
- アカウントサービス内「カスタマーサービスに連絡」から問い合わせ可能
- 電話:0120-999-373(24時間対応)
必要書類(一般情報)
- 故人の死亡を証明する書類(死亡診断書の写し、除籍謄本など)
- 申請者と故人の関係を示す書類
- 故人のAmazon登録メールアドレス
- 申請者の本人確認書類
流れ
- Amazonカスタマーサービスに連絡
- 「契約者が亡くなりました。アカウント閉鎖をお願いします」と伝える
- 指示された書類を提出
- アカウント閉鎖完了
→ 残っている年間プラン日数分の返金が認められる場合があります(Amazonの判断による)。 → Kindle本など購入済みデジタルコンテンツは、原則としてアカウント閉鎖と共に閲覧不可になります。
私の保管方法(おさらい)
私は、Amazonの登録メールアドレス・パスワード・更新日・支払い方法(クレジット&PayPay)を「1Password(ワンパスワード)」のセキュアノートに保存しています。
マスターパスワード1つだけ覚えて、10分間隔で再入力を必須にする運用。 マスターパスワードを忘れないための、ひとり暮らしの私なりの工夫です。
「もしも」のとき、家族がマスターパスワード1つ開けば、Amazonの解約にもたどり着ける仕組み。
Amazonプライム編、まとめ
- 年間プラン ¥5,900 → 月割り約¥492、見落とされやすい
- 解約手続きしても更新日まで全特典使える(年間プランの大事なルール)
- ウェブブラウザ・iPhoneアプリ、どちらでも手続き可能
- PayPay払いを併用している場合は、PayPay側の自動課金確認も必要
- ahamoより先に整える(SMS認証が届くうちに)
- アカウント本体は残せる(買い物だけ続けることもできる)
- 死亡後の遺族手続きはAmazonカスタマーサービス(0120-999-373)
「やさしい終活」シリーズ、これから
ぼちぼちペースで、続きを書いていきます。
- クレジットカード(これを止めるとサブスクが芋づる式に止まる)
- 銀行口座(楽天銀行など)
- 賃貸マンションの解約
- その他サブスク(YouTube Premium・Apple Musicなど)
- 死亡直後の連絡先(家族・主治医・葬儀社)
- 葬儀の希望・遺言・お墓
- デジタル遺品(SNS・メール・パスワード管理)
- 「ahamo は、いちばん最後」(電話番号を最後まで残す)
さいごに
サブスクって、最初は「便利だから1ヶ月だけ」とお試しで始めて、気がついたら何年も続いていることが多い。
私のAmazonプライムも、たぶん10年近く続いています。 お急ぎ便、Prime Video、Kindle、いろんな場面で支えてもらってきました。
でも終活の視点で見ると、「自動更新の便利さ」が、家族にとっての「気づきにくさ」に変わる。
更新日を1Passwordに書き出しておく。 解約手順を、自分の言葉でブログに残しておく。
それだけで、私のいない未来の景色が、少しやさしくなる気がします。
明日は何にしようかな。 ぼちぼち、続けていきます。
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