契約した場所で、手順が変わる。Suno(有料プラン)の解約手順を、ひとり暮らしの私が書き出してみた話(やさしい終活 Vol.35)
完結したと思っていた「やさしい終活」シリーズに、もう一本だけ書き足します。 第35弾は、Suno(スーノ)の解約手順です。
Sunoは、歌をつくれる音楽サービス。私は有料プラン(プロプラン)を使っています。 気が向いた月は続けて、そうでない月はお休みする。義務ではなく、私の権利として持っているサービスです。
でも、ふと気づきました。 このことを、家族は知らない、と。
もし、いつか私が手続きできなくなった日が来たら。 残された家族が、見慣れない請求に戸惑うかもしれません。どこで、どうやめればいいのか、分からずに。
なぜ、完結したシリーズに書き足すのか
正直に書きます。 このSunoだけ、終活のメモから抜け落ちていました。
理由は、はっきりしています。 私は「契約したときに、その都度メモする」やり方で残してきました。最初から有料だったサービス(ChatGPTやClaude)は、契約と同時にちゃんと記録できていた。
でもSunoは、無料で使いはじめて、あとから有料に切り替えたサービス。 「記録する」の合図は、無料で入った最初に鳴って、有料になったあとでは鳴らなかった。だから、すり抜けていたのです。
→ これは、たぶん誰にでも起きること。 → だからこそ、完結後でも書き足しておきます。
Sunoの契約場所で、手順が変わる
Sunoの解約は、契約した場所によって手順が変わります。
- Sunoのサイト(suno.com)で、ブラウザから直接契約した
- iPhoneやパソコンのApp Store(Apple)を通して契約した
→ 見分け方は、請求のメールやカードの明細を見るのがいちばん確実。 → 請求が「Suno」から来ているか、「Apple」から来ているかで分かります。
私は最初、どちら経由か曖昧でした。 そこで、iPhoneとパソコンの「サブスクリプション」画面を開いて確かめました。そこにSunoの名前がなければ、サイトで直接契約しているということ。私の場合は、まさにそれでした。
サイト(suno.com)で直接契約していた場合
私のように、Sunoのサイトから契約していた場合は、こうです。
- ブラウザで suno.com/account を開く
- プラン(契約)の管理を開く
- 解約(キャンセル)を選んで、画面の案内どおりに進める
→ ポイントは、iPhoneやパソコンの「設定」ではなく、Suno側のページで操作すること。 → 次回の請求日は、この同じ画面で確認できます。請求日の前までに解約すれば、次回ぶんの請求を止められます。
iPhone(App Store経由)で契約していた場合
- 「設定」アプリを開く
- いちばん上の、自分の名前をタップ
- 「サブスクリプション」をタップ
- 一覧から「Suno」を選ぶ
- 「サブスクリプションをキャンセル」をタップ
→ App Store経由の場合は、suno.comの画面で操作しても止まりません。Appleの画面で解約するのが正解です。
パソコン(App Store経由)で契約していた場合
- 「App Store」アプリを開く
- 自分の名前をクリック(必要ならサインイン)
- アカウントの設定を開く
- 「サブスクリプション」の「管理」をクリック
- 「Suno」を選んで「サブスクリプションをキャンセル」
→ パソコンの種類やバージョンで、ボタンの言葉が少しちがうことがあります。
ログインの方法が、いちばんの鍵だった
これは、調べていて、はっと気づいたことです。
私はSunoに「Googleアカウントでログイン」していました。 無料で使いはじめたときにGoogleでログインして、そのまま有料に切り替えていたからです。
この場合、Suno専用のパスワードは、そもそも存在しません。 だから、家族が解約するための鍵は、Sunoのパスワードではなく、私の「Googleアカウント」のほうでした。
→ もし同じように、GoogleやAppleのアカウントでログインしているなら、そのアカウントの情報こそが、家族に残しておくべき鍵になります。 → Sunoの欄には「Googleでログイン・専用パスワードなし」と書いておけば十分です。
二段階認証の備えも、忘れずに
そしてもうひとつ。 Googleアカウントに二段階認証をつけている人は、多いと思います。私もそうです。
二段階認証があると、パスワードだけでは家族はログインできません。スマホに届く、もうひとつのコードが必要になります。
→ だから、次のどちらかを用意しておくと安心です。
- 信頼できる家族が、私のスマホを開けて、コードを受け取れること
- または、Googleの「バックアップコード」を取って、安全な場所(1Passwordなど)に保管しておくこと
→ スマホで受け取る前提なら、順番だけ気をつけます。携帯電話の契約を止めるのは、いちばん最後に。先に止めると、コードが届かなくなってしまうからです。
解約とアカウント削除は、別の手続き
Sunoも、ほかのサービスと同じく「解約」と「アカウント削除」は別です。
- 解約 = 月々の課金を止める
- アカウント削除 = 登録情報や作った曲のデータを消す
→ アカウントまで消したい場合は、必ず先に解約してから。 → 順番を逆にすると、アカウントは消えたのに課金だけ続く、ということが起こりえます。
海外サービスなので、遺族手続きは整っていない
Sunoは、アメリカの会社が運営する海外サービスです。 iCloud+のような「故人アカウントの連絡先」といった公式の仕組みは、現時点では見当たりませんでした(2026年6月時点・改定の可能性あり)。
→ 困ったときの問い合わせ先は、Sunoのサポート([email protected] など)になります。 → でも、新しいサービスほど遺族手続きの流れは整っていないもの。だからこそ、生前に「ログイン情報を1Passwordなどに残しておく」ことが、家族の負担を減らす最大の手立てです。
私の保管方法(おさらい)
私は、パスワードを「1Password(ワンパスワード)」にまとめています。 マスターパスワードを1つだけ覚えて、もしものとき、家族がそれを開けば すべてにたどり着ける仕組みです。
Sunoについては、こう書き足しました。
- Suno(音楽サービス・月額)
- Googleアカウントでログイン(専用パスワードなし)
- 解約は suno.com/account から
- 次回の請求日は、同じ画面で確認できる
→ そして大切なのは、Sunoそのものより、その鍵になる「Googleアカウント」が1Passwordに入っていること。Googleさえ開ければ、Sunoまでたどり着けます。
Suno編、まとめ
- 月払い・自動更新の有料プラン
- 契約経路(サイト直接・App Store)で解約窓口が変わる
- 私はサイト直接契約 → suno.com/account から解約
- Googleでログインしていると、Suno専用パスワードは存在しない → 鍵はGoogleアカウント
- 二段階認証は、スマホかバックアップコードで備える → 携帯を止めるのは最後
- アカウント削除だけでは課金は止まらない → 必ず解約が先
- 海外サービス → 生前に1Passwordへ残すのが、いちばんの備え
- 無料から有料に変えたサービスは、記録から抜けやすい
さいごに
サブスクの解約なんて、ほんの小さなことです。 でも、その小さなことが、いつか だれかの肩の力を、そっと ぬいてくれる。
「これは、ここでやめられるよ」 そう書いた一枚があるだけで、残された人は、迷わずにすみます。
私はまだ、毎月えらび続けます。 続けたい月は続けて、休みたい月は休む。 ただ、その「やめ方」だけは、先に置いておく。
無料から有料に変わったものほど、抜けやすい。 それを知れただけでも、今日 書いてよかったと思います。
完結したシリーズに、もう一本。 それも、私なりの 愛し方のひとつだと思うから。
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