アカウント無効化管理ツールで。Googleアカウントの削除手順を、ひとり暮らしの私が書き出してみた話(やさしい終活 Vol.26)
「やさしい終活」シリーズの第26弾は、Googleアカウントの削除です。
Vol.6 YouTube Premiumで触れた「Googleアカウント無効化管理ツール」の本編。 Gmailから写真、YouTube、Googleドライブまで、すべてのGoogleサービスを止める手続きです。
Googleアカウントを削除すると消えるもの
- Gmail(全メール・連絡先)
- YouTube(視聴履歴・チャンネル・コメント)
- Googleフォト(写真・動画)
- Googleドライブ(ファイル・ドキュメント)
- Googleマップ(タイムライン・保存場所)
- Googleカレンダー(予定すべて)
- Google Play(購入アプリ・課金履歴)
- Androidスマホへのログイン(対象機種)
→ つまり「Google上にあるすべての情報」が永久に消えます。 → 復元できないので、削除前にデータダウンロードが鉄則。
削除前に必ずデータダウンロード(Google Takeout)
Googleには「Takeout(テイクアウト)」というサービスがあり、自分のデータを一括ダウンロードできます。
手順
- https://takeout.google.com/ にアクセス
- ダウンロードしたいサービスを選択(全選択も可)
- ファイル形式・配信方法を選択
- ダウンロードリンクがメールで届く(数時間〜数日)
- ZIPファイルをパソコンに保存
→ Gmail・写真・ドキュメント、すべて手元に残しておくと、家族にも形見として渡せます。
死亡時のための「アカウント無効化管理ツール」(最重要)
Vol.6でも触れた、Apple版「故人アカウント管理連絡先」と似た仕組み。
設定手順
- Googleアカウントにログイン
- 「データとプライバシー」→「データを管理」
- 「アカウント無効化管理ツール」
- 何ヶ月間ログインがなければ起動するか設定(3〜18ヶ月)
- 通知する連絡先・データ共有相手を指定(最大10人)
- アカウント削除の有無を選択
→ 設定しておくと、長期間ログインがない場合、指定した家族にデータが共有され、自動でアカウントが削除される。
生前に自分で削除する手順
「もう使わない」と決めたら、自分で削除することも可能。
- Googleアカウントにログイン
- 「データとプライバシー」
- 一番下の「Googleアカウントの削除」
- パスワード再入力
- 削除されるサービスを確認
- 削除を確定
→ 削除後、数週間以内なら復元可能な期間がある(その後完全削除)。
死亡後、遺族が削除する場合
「アカウント無効化管理ツール」を設定していない場合、遺族はGoogleのサポートに直接申請します。
流れ(一般情報)
- Googleの「故人のアカウントへの対応」ヘルプページにアクセス
- 専用フォームから申請
- 死亡証明書・遺族関係を示す書類を提出
- 数週間〜数ヶ月で対応
→ 設定済みのほうが、家族の手続きは圧倒的にラク。
私の準備
- アカウント無効化管理ツールを設定済み(連絡先=長女)
- 起動期間は6ヶ月で設定
- データダウンロード(Takeout)は、半年に1回手動で実行
Googleアカウント削除編、まとめ
- Googleアカウント削除=Gmail/YouTube/写真すべて消える
- Takeoutでデータダウンロードしてから削除
- 「アカウント無効化管理ツール」を生前に設定(長女を連絡先に)
- 起動期間は3〜18ヶ月で選べる
- 遺族が直接削除申請する場合は数週間〜数ヶ月
さいごに
Googleアカウントには、私の暮らしのほとんどが入っています。
メール、写真、地図のタイムライン、検索履歴。 私の「日常」そのもの。
これを削除する、ということは「私の日常の記録を消す」こと。 ちょっとだけ寂しいけど、データダウンロードしておけば、家族の手元には残せる。
明日は何にしようかな。 ぼちぼち、続けていきます。
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