2026年8月に名称が変わるからこそ。住信SBIネット銀行(dNEOBANK)の解約手順を、ひとり暮らしの私が書き出してみた話(やさしい終活 Vol.18)
2026年5月24日
2026年8月に名称が変わるからこそ。住信SBIネット銀行(dNEOBANK)の解約手順を、ひとり暮らしの私が書き出してみた話(やさしい終活 Vol.18)
「やさしい終活」シリーズの第18弾は、住信SBIネット銀行(個人口座)の解約手順です。
第16弾の楽天銀行に続いて、ネット銀行の2行目。 2026年8月にdNEOBANKへ名称変更が予定されている、変化の真っ最中のサービスでもあります。
2026年8月、名称変更予定(dNEOBANK へ)
住信SBIネット銀行は、2026年8月にdNEOBANK(dネオバンク)へ名称が変わる予定です(2026年5月時点の情報・最新は公式サイトで確認を)。
- 名称は変わるが、口座そのものは継続される予定
- ログイン情報・口座番号・取引はそのまま引き継がれる予定
- ただし、ログイン画面・アプリの名称が変わる
→ つまり「ログイン場所を覚えていた家族が、名称変更後に混乱する」可能性がある。 → 終活の視点では、こういう「名称変更の予定がある契約」を、いまのうちに書き出しておく価値があります。
なぜ Vol.18 に住信SBIネット銀行を?
楽天銀行(Vol.16)と同じく、ネット銀行特有のリスクがあります。
- 通帳がない → 家族が口座の存在に気づきにくい
- 店舗がない → 直接訪ねていける窓口がない
- ログイン情報がないと、家族が手続きに進めない
→ 楽天銀行と住信SBIネット銀行は、ネット銀行のなかでもユーザーが多い2行。 → 両方を持っている人にとっては、セットで整理しておきたい契約です。
私の場合(SBI証券は持っていません)
住信SBIネット銀行は、SBI証券との連携が便利な銀行として知られています。 でも私はSBI証券口座を持っていません。
- 住信SBIネット銀行 → 普通預金口座のみ利用
- SBI証券 → 利用なし
- だから、SBI証券側の整理は不要
→ SBI証券口座も持っている方は、解約前に証券側の残高整理・契約整理が必要になります。 → 私のように「銀行口座のみ」の人は、もう少しシンプルに進められます。
住信SBIネット銀行の解約はネット手続きが本体
楽天銀行と同じく、解約はネット(PCサイトまたはアプリ)から行うのが本体です。
- ログインして手続き
- 電話は「確認用」として使う
→ 電話だけで解約は完結しないので、まずはログインできる状態を確保するのが大事。
住信SBIネット銀行 解約手順(ネット手続き)
- 住信SBIネット銀行(またはアプリ)にログイン
- 「お客さま情報」または各種手続き画面を開く
- 該当する解約項目を選択
- 残高がある場合は、振込先(他行口座)を指定
- 暗証番号を入力
- 確認画面で「解約する」を選択
- 完了
→ 解約手続きが完了すると、すぐに利用できなくなります。 → 「やっぱり戻したい」がきかないので、慎重に進めるのがおすすめ。
事前準備(残高・定期口座の整理)
解約をスムーズに進めるには、以下を事前に整えておく必要があります。
1. 普通預金残高をゼロに近づける
- 残高があれば、他行口座へ振込で送り切る
- 残高がある状態でも解約は可能だが、振込先指定が必要
2. 定期預金の整理
- 定期預金が残っていると、解約手続きが進めない場合がある
- 中途解約するか、満期を待ってから本体の口座を解約
- 中途解約は利息が減るので、満期を待つほうがおトクなケースが多い
3. 自動引落しの整理
- 公共料金・サブスクなどの引落しに使っている場合は、別口座への変更が必要
- 引落し設定が残ったまま解約すると、決済エラーが発生
4. 振込予約の確認
- 将来の振込予約が残っていないか確認
- 残っている場合はキャンセル
5. 関連サービスの確認(SBI証券・住宅ローンなど)
- SBI証券の連携口座になっている場合は、証券側の処理が先
- 住宅ローンを組んでいる場合は、ローン完済が前提
- その他、住信SBIネット銀行を契約の前提にしている取引がないか
→ 私はSBI証券も住宅ローンも持っていないので、5番はスキップできます。
電話で確認・サポートする場合
ネット手続きで分からないことがあれば、電話窓口も利用できます。
連絡先(一般情報)
- 住信SBIネット銀行 カスタマーセンター(フリーダイヤル):0120-974-646
- スマホからかける場合:0570-001-646(通話料有料)
- 海外から:03-5363-7372
- オペレーター受付:平日 9:00〜18:00、土日祝 9:00〜17:00
- 自動音声・カード紛失/拾得の連絡:24時間365日対応
→ 平日が忙しい人にも、土日祝の対応は心強い。 → カード紛失だけは24時間対応というのも、ネット銀行らしい配慮です。
楽天銀行(Vol.16)とのネット銀行ペア整理
ネット銀行を2行持っている場合は、整理の順序を考えておくと安心です。
おすすめの順序
- メインで使う1行を決める(私の場合は今後どちらをメインにするか検討中)
- サブの銀行から引落し・振込設定を、メイン銀行に移す
- サブ銀行の残高をメイン銀行へ送金
- サブ銀行を解約
- メイン銀行は最後に残す(または、生活継続用に残す)
→ ahamoを「いちばん最後」に残すのと同じ発想。 → 銀行口座は1行だけでも生活は回せるので、生前に絞っていくのも、ひとつのやり方です。
死亡後、遺族が解約・凍結手続きする場合
本人が亡くなったあと、ご家族が手続きする場合は、住信SBIネット銀行のカスタマーセンターへ連絡します。
流れ(一般情報)
- カスタマーセンター(0120-974-646)に電話 →「契約者が亡くなりました」と伝える
- 「相続手続き専用センター」または「ご遺族専用窓口」に案内される
- 必要書類を案内される
必要書類(一般情報)
- 故人の死亡を証明する書類(死亡診断書の写し、除籍謄本、戸籍謄本など)
- 相続関係を示す書類(法定相続人全員の戸籍謄本、相続人代表者選任届など)
- 申請者の本人確認書類
- 故人の口座情報(支店名・口座番号)
凍結のタイミング
- 銀行に死亡の事実が伝わった時点で、口座は凍結される
- 凍結後は、ATM・振込・引落しがすべて止まる
- 凍結前に葬儀費用などの支出予定があれば、引き出しを済ませておく
→ 楽天銀行(Vol.16)と同じく、凍結は相続トラブル防止の仕組み。 → ネット銀行は「家族が口座の存在に気づくこと」がいちばんの課題なので、生前のログイン情報共有が重要です。
名称変更後(dNEOBANK)の家族への伝え方
2026年8月にdNEOBANKへ名称変更が予定されているので、家族に伝えるときは:
- 旧名称「住信SBIネット銀行」と新名称「dNEOBANK」の両方をメモ
- ログイン画面・アプリ名が変わる可能性があることも添える
- 公式サイトのURLも記載しておくと、家族が迷わない
→ 名称変更があっても、口座そのものは引き継がれる予定。 → でも家族が「住信SBIネット銀行」を検索して見つけられない、というケースを防ぐために、両方の名前を残しておくのが安心です。
私の保管方法(おさらい)
私は、住信SBIネット銀行のログインID・パスワード・暗証番号・支店名・口座番号・登録済み他行口座情報・新名称(dNEOBANK)のメモを「1Password(ワンパスワード)」のセキュアノートに保存しています。
マスターパスワード1つだけ覚えて、10分間隔で再入力を必須にする運用。 マスターパスワードを忘れないための、ひとり暮らしの私なりの工夫です。
「もしも」のとき、家族がマスターパスワード1つ開けば、住信SBIネット銀行(dNEOBANK)口座の存在にも、解約手順にもたどり着ける仕組み。
→ 楽天銀行と同じく、紙のエンディングノートにも「住信SBIネット銀行(将来dNEOBANK)に口座があります」と一言書いておくと、二重の安心。
住信SBIネット銀行(dNEOBANK)編、まとめ
- 2026年8月にdNEOBANKへ名称変更予定(最新は公式サイトで確認)
- 解約はネット手続きが本体、電話は確認用
- 普通預金残高・定期預金・自動引落し・振込予約を事前整理
- SBI証券口座を持っている場合は証券側の処理が先(私はなし)
- 楽天銀行とセットで「ネット銀行2行」の整理順序を考える
- カスタマーセンター(0120-974-646)は平日18時・土日祝17時まで
- 死亡通知時点で口座凍結
- 1Passwordと紙のエンディングノートで二重保管
- 新旧名称の両方を家族に伝える
- ahamoはこのあと、いちばん最後に整える
「やさしい終活」シリーズ、これから
ぼちぼちペースで、続きを書いていきます。
- スマート賃貸火災保険(賃貸とセット)→ 次回 Vol.19
- 死亡直後の連絡先(家族・主治医・葬儀社)
- 遺言・お墓・お寺
- デジタル遺品(SNS・メール・パスワード管理)
- 「ahamo は、いちばん最後」(電話番号を最後まで残す)
さいごに
住信SBIネット銀行が、2026年8月にdNEOBANKに名前を変えると聞いて、ふと思ったこと。
名称が変わる契約は、これから増えていくんだろうな、と。
通信、銀行、保険、サブスク。 私が生きているうちにも、私がいなくなった後にも、契約の名前は変わっていく。
そのとき、家族が「住信SBI…って何?」と検索して見つからない、なんていうのは、ちょっと寂しい。 だから、旧名称と新名称、両方を書き残しておく。
「ぼちぼち」のペースで、名前が変わるたびに、メモも更新していく。 それが、長く生きるひとり暮らしの終活の作法のひとつなのかもしれません。
明日は何にしようかな。 ぼちぼち、続けていきます。
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