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透析看護師20年。体を壊して気づいたこと。

朝、歯ブラシを持つ手がつらい方へ。電動歯ブラシに切り替えて、暮らしがラクになった話

朝、歯ブラシを持つ手がつらい方へ。電動歯ブラシに切り替えて、暮らしがラクになった話

2025年6月21日

朝、歯ブラシを持つ手がつらい方へ。電動歯ブラシに切り替えて、暮らしがラクになった話

「痛みのない歯磨き」が私の暮らしを変えた

朝、歯ブラシを持とうとした瞬間、手指がこわばっている。 磨こうとしても力が入らない。 そのくせ、無意識にゴシゴシと強く磨いてしまう。

そんな朝が、続いていませんか。

私も、同じでした。 20年腱鞘炎を抱えながら、透析の看護師として働いてきました。 整形外科で「腱鞘炎ですね」「ばね指ですね」と言われた程度。 リウマチかも?と検査をしたけれど、はっきりとは出なかった。 それでも、毎日の歯磨きが、少しずつ重労働になっていきました。

結果、歯茎が下がり、歯の付け根が露出してしまったのです。

電動歯ブラシに切り替えた理由

そこで私は、電動歯ブラシに切り替えることにしました。

リウマチで手の動きが制限される私にとって、 「軽い力で磨ける」ことは何よりのメリットでした。

💡 歯科衛生士さんからのアドバイス

「歯にピタッと押し当てず、頬側に少し浮かせて、微振動を活かして磨くといいですよ」

このアドバイスを意識して磨くようになってから…

  • 歯茎への負担が激減
  • 毛先が歯の隙間や溝に届きやすくなった
  • 毎日の歯磨きが、“苦痛”ではなく”安心”に変わりました

正しいブラッシング圧とは?

意外と知られていない「適切な力加減」は、たった150~200g。

これは、ペンを持つくらいの軽さです。 毛先が広がらない程度の力で、小刻みに5~10mmずつ磨くことで…

  • 歯や歯茎を傷つけず
  • 磨き残しを防ぎ
  • 歯周病や虫歯のリスクもグッと下げられます

逆に、強く磨くとどうなるのか?

  • 歯茎が下がる(歯肉退縮)
  • 知覚過敏の悪化
  • エナメル質の摩耗
  • 出血や口内炎の原因に…

私もまさにこれを経験し、「早く切り替えておけばよかった」と本当に思いました。

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  • 軽く持てて操作しやすい
  • 圧力センサー付きで力の入れすぎ防止
  • 短時間でもしっかり磨けて時短にもなる

朝の歯磨き時間がストレスじゃなくなりました。

最後に|歯と歯茎を守るコツ

歯磨きは「力」より「丁寧さ」。 特に、関節リウマチのように手に負担がかかる疾患がある方にとって、正しい道具選びは本当に大切です。

  • 歯ブラシは柔らかめ
  • 力を入れず小刻みに
  • 歯科で定期的なチェックも忘れずに

毎日の歯磨きが、「ただの習慣」から「自分をいたわる時間」に変わった瞬間。 それが、電動歯ブラシに切り替えた私の実感です。

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「諦める」前に、できること

道具を1つずつ選び直すことは、暮らしを少しずつラクにする小さな1歩です。 私は、そうやって1個ずつ手元の道具を見直す中で、3つのきっかけに気づきました。

「重さ」を疑う。 「数」を減らす。 「視界」に置く。

詳しくは、こちらのエッセイにまとめています。

「歳のせいかも」と思う前に。手指がつらい暮らしを変える、3つの小さなきっかけ

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手指がつらい暮らしの工夫や愛用品について、こちらの記事も参考にどうぞ。

▼ 参考リンク NHK「あしたが変わるトリセツショー」オトナ歯みがきのトリセツ(PDF)