3台目まで愛用したコイズミ コスメティックドライヤー(KHD-K300)。20年腱鞘炎の看護師の、やさしい道具の話
朝シャンと、夜のお風呂上がり。 私は1日2回、ドライヤーを使います。
夏は汗で頭皮も気になり、朝シャンが習慣になりました。 1日2回、手にする道具だからこそ、軽さは死活問題でした。
20年以上、腱鞘炎を抱えながら、透析室で看護師をしてきました。 「重いドライヤー」は、私の選択肢にはありません。
いま、同じシリーズのドライヤーを、3台目まで使い続けています。 コイズミの「コスメティックドライヤー KHD-K300」です。
透析看護師20年と、腱鞘炎
透析室の看護師として、20年以上勤務してきました。 業務の中で、手首や指を酷使する場面は、数えきれません。 早い時期から、私は腱鞘炎を抱えていました。
ドライヤーは、毎日朝晩の2回。 「軽い・短時間で乾く・手首に負担がない」ことは、 私にとって、譲れない条件でした。
同じコイズミを、3台目まで
このコイズミのコスメティックドライヤー KHD-K300 は、いま使っている3台目です。 経年劣化で買い替えるたびに、「やっぱり、コイズミの軽量ドライヤーがいい」と、同じメーカーに戻ってきました。
実は、1代目に使っていたのは別シリーズの「KHD-9620」でした。 折り畳めて、スタンドはついていないけれど、軽量・1200Wで愛用していました。 当時のことは、過去の記事「関節リウマチと向き合う日々」で少し紹介しています。
2代目は、正直、記憶が少しぼやけています。 そして3代目で、いまのコスメティックドライヤー KHD-K300 にたどり着きました。 スタンドに立てるという、化粧台のような設計にも惹かれて、長く愛用してきました。
3代目を買うときの、私の本音はこうでした。 「販売停止になったら、どうしよう」
道具に対して、こんな気持ちを持つことは、滅多にありません。
残念ながら、その心配は現実になりました
私の愛用している KHD-K300 は、いま、販売停止になっています。 楽天で探すと、KHD-K310 や KHD-K330 など、後継らしき機種は見つかります。 でも、私はそれらを、実際に使ったことはありません。
体験していない商品を「これも同じ使い心地ですよ」と勧めるのは、 この「やさしい道具」シリーズで守りたかった、誠実なレビューの形ではありません。
だから、この記事には、購入リンクを置かないことにしました。
もし、あなたが「KHD-K300のような軽量・大風量のドライヤー」を探しているなら、 楽天やAmazonで「コイズミ コスメティックドライヤー」と検索して、 レビューや仕様を、ご自身の目で見比べてみてください。
私自身も、いま使っている3台目がいつか壊れたら、 同じシリーズの中から、もう一度1台を選ぶことになると思います。 そのときは、新しい1台のことを、改めて記事でお伝えしますね。

軽量+大風量、だから短時間で乾く
1200Wの大風量。 それでいて、本体は驚くほど軽い。
私の髪はストレートのショート。 朝シャンの後でも、本当に短時間で乾きます。
「乾く時間が短い」ということは、 「持ち上げている時間が短い」ということ。 腱鞘炎の手首には、この時短が何より助かります。
たどり着いた、「両手で持つコツ」
3台使い続けるうちに、私はあるコツを覚えました。 ドライヤーを、両手で持つこと。
片手で持って、手首を返したり、振ったりしていた頃は、 どうしても手首に負担がかかっていました。
両手で本体を抱えるように持って、 髪に向ける方向を、「手首を動かす」のではなく「本体ごと向きを変える」。 これに気づいてから、手首への負担が、ぐっと減りました。
軽量だからこそ、両手で持っても疲れない。 大風量だからこそ、短時間で済む。 この組み合わせが、両手持ちと相性のいい理由です。

手で握ると、こんなサイズ感です。 大風量のドライヤーは、本体が大きくなりがちですが、 このシリーズは「コスメティックドライヤー」の名前の通り、 化粧台に置いてもしっくりくる、すっきりしたデザインです。
洗面所の床に、専用スタンドで立てる
このドライヤーは、洗面所の床に、付属の黒い専用スタンドで立てています。 「コスメティックドライヤー」という名前の通り、 化粧台のように立てかけるスタンドが、ちゃんと付いてくる、優しい設計です。
1日2回、手に取る場所に、定位置を作る。 床置きでも、専用スタンドがあるから、見た目もきれいに整います。
引き出しにしまうと、出し入れの手間で「結局使わない日」が出てきます。 台所の「だるまさんオープナー」、洗面所の「mod’s hair ミニアイロン」、 そしてこのドライヤー。
私の家には、定位置を持ったやさしい道具が、いくつか静かに暮らしています。
こんな方に、向いていると思う
- 朝晩2回、ドライヤーを使う方
- ショート・ボブヘアで、短時間で乾かしたい方
- 腱鞘炎・関節リウマチ・手首の不調がある方
- 軽量と大風量、両方を探している方
- 同じものを長く使い続けたいスタイルの方
気をつけたいところ
- 大風量なので、運転音は静音タイプより少し大きめです
- 本体価格は7,000〜8,000円台と、エントリーモデルより少し高め
3台買い替えた私から見ると、これは「長く使うための、納得の価格」だと思っています。
さいごに
道具を3台目まで買い替えるのは、私にとっても、めったにないこと。 でも、このコイズミのコスメティックドライヤーには、 「ずっと、これでいい」と思わせてくれる、揺るがない信頼がありました。
販売停止になっていたことを知って、少し寂しい気持ちもあります。 そして同時に、いま使っている3台目の買い替え時期も、近いのかもしれない、と気づきました。
1日2回、手にする道具だからこそ。 軽さと風量に支えられて、静かに整っていく朝と夜。 その感覚を、また同じシリーズで取り戻せるといいなと、願っています。
もし、あなたも同じドライヤーを使っていて、 「販売停止になった、どうしよう」と感じているなら、 あなたは、一人じゃありません。 私も、ここにいます。