アプリのお引越しのお知らせ。記録はそのまま、役目は新しいなかまへ
この春から、ちいさなアプリを作ってきました。 気づけば、17個になっていました。
ぜんぶをならべて見直したところ、よく似た役目の子がいることに気づきました。 似たアプリが並んでいると、使う人を迷わせてしまいます。
そこで今回、すこし整理をしました。 この記事は、その実務的なご案内です。
お引越しするアプリは、ふたつです
「からだメモ」と「透析あいだノート」が、役目をひきつぎます。
ふたつとも、毎日の体調を記録するアプリとして生まれました。 そのあとに生まれた「ぼちぼちカード」と「症状ことば帳」が、同じ役目をもっとかんたんな形で果たせるようになったためです。
それぞれのアプリを開くと、いちばん上に「お引越しのご案内」が表示されるようになっています。
いちばんだいじなこと。記録は消えません
先に、いちばん気になるところをお伝えします。
このふたつのアプリの記録は、運営側のサーバーではなく、お使いのスマホやパソコンの中に保存される仕組みです。 だから、これまでの記録はそのまま残っています。 アプリを開けば、いままでどおり見られます。
急に使えなくなることは、ありません。 いずれアプリを閉じる日が来るとしても、十分な案内期間を置いて、改めてお知らせします。
あわてて何かをする必要は、何もありません。
これからの記録先のご案内
新しく記録を始める方や、これから乗り換える方には、次のふたつをおすすめします。
毎日の体調の記録は「ぼちぼちカード」へ
痛みやだるさを、0から10の数字で記録するカードです。 気になる項目は自分で選べて、カレンダーとグラフで振り返れます。 受診のときは、まとめ画面をそのまま先生に見せられます。
先生に伝える言葉さがしは「症状ことば帳」へ
「うまく言えないもどかしさ」を、伝わる言葉に変える辞書です。 めまい、だるさ、しびれ。あの感じをどう言えばいいのか。 7つのカテゴリから、自分の症状に近い言葉を探せます。
なかま同士を、つなぎました
残るアプリにも、すこし手を入れました。
「ぼちぼちカード」と「らくらく血圧」は、からだの記録なかまです。 体調はカードで、血圧の数字はらくらく血圧で。 得意なことがちがうので、お互いのアプリの中から行き来できるようにしました。
「ら ら ガチャ」と「看護師ことば箱」も、つなぎました。 どちらも、やさしい言葉をひとつ引くアプリです。 言葉の源泉がちがうので、混ぜずに、行き来だけできるようにしています。
新機能。記録の「ひかえ(バックアップ)」が作れます
今回の整理にあわせて、大きな新機能をひとつ加えました。
わたしのアプリの記録は、どれもサーバーではなく、お使いのスマホの中だけに保存されます。 外に漏れない安心がある一方で、スマホの買い替えやブラウザのデータ削除で、記録が消えてしまう弱点がありました。
そこで、データを保存する14個のアプリすべてに「記録のひかえ」を付けました。 対象は、ぼちぼちカード、らくらく血圧、症状ことば帳、のみとう、まいにちシャント、ぽかぽか言葉、旅とう、透析食事チェック、ら ら ガチャ、看護師ことば箱、透析ことば帳、ずっこけ箱です。
お引越しする「からだメモ」と「透析あいだノート」にも、付けてあります。 場所は、ホーム画面のお引越しのご案内のすぐ下です。 いつかアプリが役目を終える日が来ても、それまでの記録をファイルとして連れて出られます。 お使いの方は、一度「ひかえを保存する」を押しておくと安心です。
使い方は、ボタン2つだけ
各アプリの設定画面や記録ページに「記録のひかえ(バックアップ)」という欄があります。
「ひかえを保存する」を押すと、記録がファイルとしてダウンロードされます。 スマホの「ファイル」アプリなどに残しておいてください。
新しいスマホに変えたら、同じアプリを開いて「ひかえから戻す」を押し、そのファイルを選びます。 これだけで、記録がもどります。
まちがって別のアプリのファイルを選んでも、上書きされない仕組みです。 戻す前には、必ず確認の画面が出ます。
機種変更の予定がある方は、その前に「ひかえを保存する」を一度押しておくと安心です。
整理した理由
数が増えるのは、嬉しいことでした。 でも、わたしの願いは数をそろえることではありません。
生活に困っている人の誰もが、迷わずに使えること。 そこに立ち返っての、今回の整理です。
数がすこし減っても、役目は消えません。 新しいなかまに、ひきつがれていきます。