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透析看護師20年。体を壊して気づいたこと。

Wi-Fiが急に止まった日 ─ iPhoneテザリングと省データ設定でMacBookを使い続けた話

Wi-Fiが急に止まった日 ─ iPhoneテザリングと省データ設定でMacBookを使い続けた話

2026年5月20日

Wi-Fiが急に止まった日 ─ iPhoneテザリングと省データ設定でMacBookを使い続けた話

ある日、いつも通りパソコンを開いたら、Wi-Fiが繋がらなくなっていました。

マンションのインターネットは、半年前に新しくNTTに変わったばかり。 機械もまだ新しいはずなのに、急に。

「あ、テザリングってできるんだっけ?」

そこからの数日、iPhoneでMacBookを使い続けた記録です。 同じように困っている誰かの一日が、ちょっとでも楽になりますように。

テザリングって、何がいいの?何がこわいの?

テザリングは、スマホをWi-Fi代わりにして、パソコンやタブレットをネットに繋ぐ機能です。

メリットは、外出先でも、自宅Wi-Fiが止まっても、すぐパソコンが使えること。 追加でルーターを買わなくていいのも、ありがたい。

デメリットは、スマホのバッテリーが早く減ること。 そして、スマホ側の通信量がぐんと消費されること。

ここを知らずに使うと、月の途中で速度制限になります。 だから、設定がだいじ。

iPhoneでテザリングをオンにする手順

まず、iPhone側でテザリングを有効にします。

  1. 「設定」を開く
  2. 「インターネット共有」をタップ
  3. 「ほかの人の接続を許可」をオンにする
  4. 「Wi-Fiのパスワード」を確認(必要なら変更)

これで、iPhoneがWi-Fiを発信する状態になります。 MacBook側のWi-Fi一覧に、自分のiPhone名が出てくるはずです。

そこを選んで、さっき確認したパスワードを入力するだけ。 繋がります。

通信量を抑える、iPhone側の設定

ここからが本題。 そのまま使うと、通信量が一瞬で消えます。

iPhoneで「省データモード」をオンにしておきます。

  1. 「設定」を開く
  2. 「モバイル通信」をタップ
  3. 「通信のオプション」をタップ
  4. 「省データモード」をオンにする

5G回線の場合は「データモード」から進みます。 iOSのバージョンで名前が少し違うことがあるので、「データモード」か「通信のオプション」を探してみてください。

これで、バックグラウンドの自動通信がぐっと抑えられます。

通信量を抑える、MacBook側の設定

ここが、私が知らなくてびっくりしたところ。

iPhone側だけ省データモードにしても、MacBook側がそのままだと、通信量はあまり減らないことがあります。 両方やるのがコツです。

  1. iPhoneでテザリングをオンにしておく
  2. MacBookで「システム設定」を開く
  3. 左メニューから「Wi-Fi」を開く
  4. 接続中のiPhoneテザリングの右の「詳細…」をクリック
  5. 「省データモード」をオンにする

USBで繋いでいるときは、「システム設定」から「ネットワーク」→ iPhoneのUSB接続を選び、「詳細」から「省データモード」をオンにできます。

これで、MacBook側の自動更新や同期も、いったん大人しくなります。

テザリング中の、私の4つの自分ルール

設定でできることをやったら、あとは使い方の工夫。 私はこの4つを決めて、数日を乗り切りました。

ひとつめ、アップデートはオフ。 OSも、アプリも、その期間はじっと待ってもらう。

ふたつめ、iPhoneとMacのあいだの「自動の橋渡し」をオフ。

普段は、iPhoneで撮った写真が、自動でMacにも届く設定になっています。 iCloud経由で、見えない場所で大量のデータが行き来している。

これがいちばん通信量を食うので、テザリング中はその橋を、いったん閉じました。 (iCloud写真の同期や、書類の自動同期をオフにする操作です)

みっつめ、ダウンロードはしない。 大きなファイル、新しいアプリ、動画。 「あとでWi-Fiが戻ったらやろう」と、自分に言い聞かせる。

よっつめ、アップロードもしない。 クラウドへのバックアップも、画像のアップも、テザリング中は休憩。

この4つを守るだけで、通信量の消費がだいぶ違いました。

4日間で7.54GB ─ 設定が効いた実感

私のスマホはahamoの30GBプラン。 普段ほぼ使わないので、たいてい余っています。

この4日間、テザリングで使った通信量は、7.54GB。 4日でこの数字なら、月のプラン内で十分ちゃんと収まる。

設定を全部やっていなかったら、もっと一気に消費していたはずです。 両側の省データ設定と、4つの自分ルールの効果を、数字で感じました。

修理に来てもらって、わかったこと

数日後、業者さんに来てもらいました。 半年前に変わったばかりの、新しい機械。 それでも、ちゃんと不調になることがあるんだなと、まず驚き。

調べてもらった結果、説明はこうでした。

「接続部分に、極々小さなゴミを認めました」

ほんの小さなゴミ。 それで、家じゅうのインターネットが止まる。

今後の対策をたずねたら、「普通に使っていれば大丈夫ですよ」とのこと。 特別なことをしなくていいと言われて、ちょっとほっとしました。

新しい機械でも、こういうことは起きる。 それを知っているだけで、次に同じことが起きても、慌てずに済む気がします。

テザリングを知らなかったら、不便だった

もし、テザリングという仕組みを知らなかったら。 私はこの数日、MacBookを諦めて、スマホ画面だけで暮らしていたと思います。

ブログも書けないし、ファイルの整理もできない。 小さな画面で、できることが、急に狭くなる。

「設定の仕方」を知っているかどうか。 それだけで、こんなに違うんだなと、しみじみ思いました。

だから、書いておこうと思いました。 このページに辿りついた誰かの一日が、ちょっとでも楽になりますように。

世の中の困りごとの、ほんの小さなお手伝いができたら、それでいい。

ぼちぼちと、こうやって、書き残していきます。