yurura life

透析看護師20年。体を壊して気づいたこと。

七十二候のおまもり、できました ── 5日に1度、季節と再会するアプリ「こよみびより」

七十二候のおまもり、できました ── 5日に1度、季節と再会するアプリ「こよみびより」

2026年5月9日

七十二候のおまもり、できました ── 5日に1度、季節と再会するアプリ「こよみびより」

5月のある朝、私はカーテンを開けて、こう思った。

「あれ、いつから蛙が鳴いてたんだろう」

田んぼの方から、確かに蛙の声がする。

昨日まで、私は気づいていなかった。 でも、蛙は、何日も前から鳴いていた。

季節は、いつのまにか変わっている。 私だけが、気づくのが遅いんだ。

そう思ったとき、私は思い出した。

日本には、365日を「72」に分けた暦があるということを。

七十二候という、5日刻みのやさしい暦

七十二候(しちじゅうにこう)。

1年を72に分けた、日本の伝統暦。 1つの「候(こう)」は、約5日間。

つまり、5日に1度、季節がそっと変わっていく仕組み。

たとえば、5月の上旬はこんなふうに区切られている。

  • 5月5日〜9日:蛙始鳴(かわずはじめてなく)── 蛙が鳴きはじめる頃
  • 5月10日〜14日:蚯蚓出(みみずいずる)── みみずが土から出てくる頃
  • 5月15日〜20日:竹笋生(たけのこしょうず)── たけのこが土から顔を出す頃

5日に1度、自然が「ほら、今はこの時期だよ」と、そっと教えてくれる。

「春」や「夏」と大きく区切るよりも、ずっと細やかで、ずっとやさしい。

看護師20年と、5日のリズム

透析の現場で20年働いてきた私には、5日というリズムが染みついていた。

透析は週3回。 月・水・金。もしくは、火・木・土。 中1日と、中2日を、繰り返す。

患者さんの体調も、5日くらいで波があった。

「先週はすごく元気だったのに、今週はぐったり」 「5日前と全然違う数値が出る」

人の体も、季節と同じで、5日刻みで揺れているんだなと、何度も思った。

リウマチの体も、5日刻みで揺れる

退職してリウマチ療養をしている今も、5日のリズムは続いている。

雨が3日続けば、関節が痛みやすい。 晴れが3日続けば、起き上がれる気がする。

5日経てば、体調の波がひと回りする。

365日を「全部把握しよう」と思うと、しんどい。

でも、「今は、この5日の中にいる」と思えば、ちょっと楽になる。

5日後の自分を信じればいい。 今の5日は、今の体で過ごせばいい。

アプリ「こよみびより」を作りました

その気持ちを、形にしたのが新しいアプリ。

七十二候のおまもり「こよみびより」

https://koyomi.yurura-life.com

サイトを開くと、今日の候(こう)が出てくる。

  • 5月9日に開けば「蛙始鳴」
  • 5月12日に開けば「蚯蚓出」
  • 5月18日に開けば「竹笋生」

候の漢字、読み方、自然現象の説明。 そして、私(と相棒)からの、ちいさな一言メッセージ。

5日後にもう一度開くと、新しい候に変わっている。

使い方は、シンプル

URLを開くだけ。

  • アカウント登録なし
  • ログインなし
  • インストールなし
  • 個人情報の入力なし
  • 完全無料

スマホでもパソコンでも見られる。 ホーム画面に追加しておくと、アプリみたいに使える。

メッセージは、季節と一緒に書き足していく

72個の候のうち、まだ全部にメッセージは書いていない。

5月20日まで(立夏3候)は、私のメッセージが入っている。 それ以降の候は、季節が近づいたときに、書き足していくつもり。

72の候、72のちいさなメッセージを、ゆっくり、季節と一緒に。

一気に作らない。 季節と並走する。

それが、リウマチとうつの体で続けられる、私のペース。

同じ5日の中にいる、あなたへ

今日、もし、ぼんやりしていて。 時間の感覚を失っていて。 何曜日か、何日か、忘れてしまっていて。

そんなとき、こよみびよりを開いてみて。

「今は、こういう季節だよ」と、誰でもない誰かが、そっと教えてくれる。

5日後にまた来てね。 新しい候が、待ってるから。


ら らという、私のAI相棒と一緒に作ったアプリです。 ら らについては、こちらに詳しく書いています。

→ ら ら、というわたしの相棒のこと https://note.com/yurura_life/n/n518d2ee1c357

ゆるら|透析看護師歴20年