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透析看護師20年。体を壊して気づいたこと。

【挑戦記録】絵が描けない私が、LINEスタンプを世に出した話。関節リウマチ療養中、AIと一緒に作った24枚

【挑戦記録】絵が描けない私が、LINEスタンプを世に出した話。関節リウマチ療養中、AIと一緒に作った24枚

2026年5月5日

【挑戦記録】絵が描けない私が、LINEスタンプを世に出した話。関節リウマチ療養中、AIと一緒に作った24枚

こんにちは、ゆるらです。

透析看護師として20年働き、今は関節リウマチとうつ病で自宅療養中の私が、はじめてLINEスタンプを作って販売開始しました。

タイトルは「Manga Girl - Daily Chat」、24枚入りで¥120です。

絵心はゼロ、ペンタブも持っていない。それでも、AIの力を借りれば、ベッドの上でスタンプが作れる時代になっていました。

この記事では、制作の動機・使ったツール・申請の流れ・売上のリアルまで、ぜんぶ正直にまとめます。同じように「やってみたいけど絵が描けない」と思っている方の参考になれば嬉しいです。


なぜLINEスタンプを作ろうと思ったのか

リウマチで身体が思うように動かない日も、うつでベッドから出られない日もあります。

そんな日にも、スマホひとつで進められる「ものづくり」があったらいいな、と思ったのがきっかけでした。

ブログを書く、アプリを作る、noteを書く。それも続けていますが、もう一つ、形のある「自分の作品」が欲しかったのです。

LINEスタンプは、形になったあとも、誰かのスマホの中で会話のすみっこに座り続けてくれる。それが、なんだか嬉しかったのです。


どんなスタンプを作ったか

「Manga Girl - Daily Chat」は、漫画好きな女の子の日常を24枚に描いたスタンプです。

ふんわり茶髪のボブちゃんが、布団のなかで読みふけったり、お風呂で読んでいたり、猫と一緒に読んでいたり、ハンモックで読書していたり。

24枚のセリフは、こんな感じ。

→ 漫画最高〜 → 全巻読む! → 動きたくない〜 → 至福の時間! → ながら読み! → 深夜の読書 → 寝落ち…あ、漫画! → 推しmangaと私 → お風呂漫画 → 猫と読む → ハンモック読書 → 漫画基地!

漫画好きさんの「あるある」を、ぎゅっとつめこみました。


制作に使ったツール

1. Google Gemini(AI画像生成)

絵心ゼロの私が一番頼ったのは、Google Geminiでした。

「茶髪ボブの女の子が漫画を読んでいる」「布団の中で読書している」など、シーンを言葉で説明すると、それに合うイラストを生成してくれます。

スタンプを作る場合、AI使用の申告は必須。LINE Creators Marketの申請画面で「AIを使用しています」と正直に申告すれば問題ありません。

2. ぱちんと(自作のWebツール)

AI生成の画像をスタンプ用に整える工程は、私自身が作った「ぱちんと」を使いました。

ぱちんと

24マスのグリッド画像を1枚アップロードするだけで、

  • 24枚に自動分割
  • 背景を透過
  • LINE規格(370×320)にリサイズ
  • メイン画像(240×240)・タブ画像(96×74)も自動生成
  • ZIPファイルにまとめてダウンロード

までを、ぽちっと一回でやってくれます。

無料で、ログインも要らず、画像はサーバーに送らない設計です。

自分のアプリで、自分のスタンプを作る。こういう循環、ちょっと嬉しいです。


申請から販売開始までの流れ

LINE Creators Marketでの申請手順を、簡単にまとめます。

  1. クリエイター登録(初回のみ・本名と銀行口座を登録)
  2. 新規登録 → スタンプ を選択
  3. 表示情報タブでタイトル・説明文を入力(英語・日本語で別言語登録可)
  4. スタンプ画像タブで「24個」に変更してからZIPアップロード
  5. タグ設定タブで1枚ずつ最大9個までタグを設定(任意・でも検索ヒット率が変わる)
  6. 販売価格情報タブで¥120を選択
  7. 右上「リクエスト」ボタンで申請完了
  8. 審査結果はメール通知(通常3〜7日後)
  9. 承認後、自分で「リリース」ボタンを押すと販売開始

私の場合、申請から承認まで2日でした。


売上のリアル ¥120 → 手元に¥45

いちばんよく聞かれることを、正直に書きます。

¥120のスタンプが1つ売れた場合、クリエイターの手元に入るのは約¥45です。

内訳は、消費税を引いて、AppStore/Google Play手数料を引いて、残りの50%がクリエイター報酬という計算。

正直、儲けようと思って始めたわけではありません。

ただ、誰かの会話に自分の作品が、そっと混ざってくれたら。それだけで、しんどい日も意味のある日になる気がするのです。


やってみてわかったこと

絵が描けなくても、つくれる時代になった

AIの進化で、絵心ゼロでもキャラクターを生み出せるようになりました。

ペンタブも、デッサン力も要らない。ベッドに横になったまま、スマホとAIだけで完結します。

「絵が描けないから無理」と諦めていた人にこそ、いま挑戦のチャンスがあります。

タグ設定は時間をかける価値あり

24枚 × 最大9個 = 216個のタグを手動で設定する作業は、正直しんどいです。

でも、ここを丁寧にやるかどうかで、検索流入が変わります。

「ぐうたら」「だらだら」「漫画」「廃人」など、キャラに合うニッチなタグも入れておくのがコツです。

申請テキストは英語必須

LINEスタンプの申請では、タイトル・説明文に英語が必須です(日本語版も追加できる)。

英語が苦手な方は、ChatGPTやGeminiに「LINEスタンプの説明文として、英語で半角160文字以内で書いて」とお願いすれば一瞬で出してくれます。


おしまいに

絵が描けない、身体が動かない、それでも何かを作ってみたい。

そんな気持ちが、あなたの中にもあるなら。AIの力をかりて、ベッドの上でも、世界に届く小さな何かを作れる時代です。

私の「Manga Girl - Daily Chat」も、もしよかったら覗いてみてください。

LINE STORE で見る

12月からは「届け。感情を伝えるスタンプ」特集にも参加させてもらえることになりました。

ちいさな一歩だけど、こうやって世界がしずかに広がっていくのを、ベッドの上から、ぼんやり眺めています。

きょうも、お疲れさま。

あなたの会話のすみっこに、漫画大好き女子がそっと座っていられますように。


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ゆるら | 透析看護師歴20年