准看護師を目指した私の学校選び|費用・年齢・受験対策まとめ
准看護師資格取得のために動き出した日
准看護師資格を取得するため、まずは通学可能な範囲に養成所があるかどうかを調べました。 検索条件は、居住地から通える距離にある学校のみ。 公式サイトや資料請求で、次の点を確認しました。
- 受験日
- 受験料・入学金・授業料
- 卒業までにかかる総費用(資格試験の受験料も含む)
- 授業時間・授業科目
- 物理的・生理的・環境的な面から、努力しても叶わない条件がないか
- 年齢制限の有無(私が一番気になった条件のひとつでした)
特に年齢制限については不安が大きかったのですが、調べた範囲では「40歳以上でも受験可」という学校も多く、安心して受験準備を進められました。
受験日が違えば複数受験できる
調査を進める中で、通学可能な範囲に3つの准看護師養成所があることが分かりました。 住まいからそれぞれまでの距離は、原付バイクで片道30分ほど。 さらに、受験日がすべて異なっていたため、全て受験することができました。
結果は全て合格。
その中から、自宅から最も近い学校を選びました。通学時間が短く済むことで、子どもの通園や通学の負担が軽くなったのは、大きなメリットでした。
奨学金制度の調査
別の記事でも紹介しましたが、私はあらゆる奨学金制度が利用できるかを事前に調べました。 詳しくは准看護師・看護師の奨学金制度まとめをご覧ください。 結果、努力次第で利用可能であることが分かり、安心して進学を決めました。
結果として、生活との両立がしやすい学校に進学でき、無理なく通学を続けられました。 学校選びのチェックポイントは、こちらの記事でも詳しく解説しています。
准看護師養成所にかかる費用
准看護師養成所の入学金は、全国的な例では10万円〜40万円程度が一般的です。 2年間の総費用(入学金・授業料・教材費・実習費・卒業試験代など)は、多くの学校で約130万円〜200万円前後です。
具体的な内訳例
| 項目 | 費用目安 |
|---|---|
| 入学金 | 10万円〜40万円 |
| 授業料 | 年額35万円〜45万円(2年合計70万円〜90万円) |
| 教材・実習費 | 合計15万円〜38万円(教科書・実習ユニフォーム・模試代・保険など) |
| 施設費・設備費 | 年間5万円〜9万円 |
| 卒業試験・国家試験受験料 | 6,000円〜1万円 |
| その他(卒業アルバム・クラス費など) | 数万円程度 |
学校別の費用例
| 学校名 | 入学金 | 授業料(2年) | その他費用 | 合計目安 |
|---|---|---|---|---|
| 長野看護専門学校 | 10万円 | 90万円 | 教材費17万円・施設設備費16万円 | 約133万円 |
| 四条畷看護専門学校(関西) | 40万円 | 90万円 | 施設設備費50万円・実習演習費20万円・その他38万円 | 約200万円 |
学校によって差があるため、必ず希望校の公式サイトや募集要項でご確認ください。
准看護師養成所の受験に年齢制限はある?
私が一番気になった条件の一つが、この「年齢制限」でした。 調べてみると、多くの自治体や学校では「中学校卒業以上」であれば年齢上限は設けていないことが分かりました。 実際、私が受験した3校も年齢制限はなく、社会人や子育て世代、さらには40代以上の方も受験している例がありました。
ただし、自治体や学校によっては募集要項に年齢や条件を記載している場合もあるため、必ず最新の募集要項を確認することをおすすめします。
修業年限と通学スタイル
准看護師養成所の修業年限は原則2年間で、2025年時点でも変更はありません。 多くの養成所では、働きながら2年間通うことができる仕組みになっています。
一部で制度見直しや「准看護師制度廃止」の議論がありますが、直近で修業年限や制度が変更される予定はありません。
受験科目と傾向
准看護師養成所の受験科目は、主に国語(作文を含む場合あり)と面接が基本です。
- 国語(作文や小論文を課す場合あり)
- 面接
- 学校によっては小論文
- 稀に数学・英語・理科・社会を加える学校もある
詳細は必ず募集要項で確認してください。
学校選びで大切にしたこと(まとめ)
私が学校選びで重視した4つのポイントは次の通りです。
- 通学距離(生活への負担を減らすため)
- 受験日程(複数受験のチャンスを確保するため)
- 費用面(総額を把握する)
- 奨学金の利用可否(将来の返済負担を減らすため)
結果として、生活との両立がしやすい学校に進学でき、無理なく通学を続けられました。
准看護師資格試験について
准看護師資格試験の科目は、以下の11科目で構成されています。
- 人体の構造と機能
- 疾病の成り立ちと回復の促進
- 健康支援と社会保障制度
- 基礎看護学
- 地域・在宅看護論
- 成人看護学
- 老年看護学
- 小児看護学
- 母性看護学
- 精神看護学
- 看護の統合と実践
試験は選択式(マークシート)で、「必修問題」「一般問題」「状況設定問題」の3種類に分かれ、午前・午後の2部制(合計約5時間20分)で実施されます。
年2回受験できる可能性
准看護師資格試験は、試験日が異なる2つの都道府県であれば、年に2回まで受験可能です。
- 異なる都道府県での受験は、それぞれ出願と受理が必要
- 同一都道府県で複数回の受験は不可
- 合格発表を待ってから次の出願はできない
詳細は各都道府県の試験実施要項をご確認ください。
※私の次女は資格試験を異なる2つの都道府県で受験し、どちらも合格しました。
まとめ
これから准看護師を目指す方は、まずは通える学校を調べることから始めてみてください。